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FAQ よくある質問


一般的にお盆とはどんなことをするものですか
ご先祖様を迎えるという意味ですから、仏壇を掃除して、精霊棚を設けます。 お盆提灯などを飾り、夏の野菜、お菓子など盛大に飾ります。尚準備は当日でなくとも1週間ほど前もって 用意されても構いません。詳細なやり方に関しては地域によって違いますが、13日にご先祖様を迎え、 16日に送るということは共通していると思います。ご親族が集まって食事でもしながら先祖を語り合うなんてのは 一番良い供養ではないでしょうか。
お盆にお供えする料理はどんなもの
一番ポピュラーなのは、ナスとキュウリに足をつけて、牛と馬にみたてたお供えです。
昔は牛や馬は乗り物だったので、ご先祖様が乗ってくるものと考えていました。13日に内側にむけ 送りの16日に外側に向ける慣わしもあります。それから、「みずのこ」と呼ばれる ナス、キュウリをさいの目に切り、洗い米を混ぜたものがあります。 その他、団子、お寿司、おはぎ、ソーメンなどが一般的でしょうか。ご近所のおばあちゃんの智恵を拝聴しましょう。
精霊棚(盆棚)はなくてはならないでしょうか?
ご先祖様を迎える一つの形として、あったほうが供養の形をとりやすいと思います。 位牌を仏壇から出して並べ、仏前へ供物としてご馳走を出したり、ご親戚から頂いた お菓子や食べ物を一緒に並べたり、お花なども普段よりたくさん生けてあげることを考えると 仏壇の他に棚が必要になりますよね。毎年のことですから、お部屋のスペースと相談して考えましょう。手作りも良いですね。
棚経とは何ですか?何か準備が必要ですか?
お盆の時期に僧侶が檀家1件、1件を回って読経することを、棚経といいます。 棚経をする、しないは、地域やお寺によって異なります。何か準備するものは?ということであれば まず、忘れてならないのはお布施です。1件の滞在時間は10~20分ですから、お布施も 前もって準備しておきましょう。5千円~1万円くらいでしょうか。その他、僧侶にお座りいただく 座布団も清潔で少し立派な感じのものが良いですね。もちろん、お仏壇はきれいに掃除して、 花も活けて、供物も供え、お線香やローソクもきちんと用意しておきましょう。
お墓参りに手順はありますか?
一般的には、タワシなど使って墓石の掃除をまずします。花立に水を入れ、持参した新しい花を活け、 >柄杓で墓石の上から水をかけ、束ねた線香に火をつけて、合掌、礼拝をします。 古い卒塔婆がそのまま残っているようでしたら、決められた場所に片付けます。 タワシ、ゴミ袋、花、線香、ローソク、ライター、念珠などは最低限、自分自身で用意し持参しましょう。 また地域や宗派、墓地の環境や生活習慣の違いがありますので一概に手順があるとは言い切れません。 お盆の時期の墓参りということでは、ご先祖様の迎えにお墓参りした火をもらって自宅の仏壇に灯す、というのがありますが、 自宅と墓地が近ければ現実的に可能ですが、自動車で行き来するようでは杓子定規に考えることは 出来ません。あたり前のことと思いますが、自動車の中でローソクの火は一旦消しましょう。
送り火とは何ですか?16日には何をすれば良いのですか?
お盆の13日に迎えて共に過ごしたご先祖様にも、帰る時が16日となります。 地域によっては精霊流しといって、近くの川や海にお盆で使った供物を流す行事もありますが、 河川が汚れるということで近年では禁止されているところも増えています。また、送り火と言って 近所の道の辻などでオガラに火を灯し、その煙でご先祖様が帰られるという風習も残っております。 都会ではなかなか道路でオガラを燃やすということもままならないのではないでしょうか。 そこでそんな事情の方に誠に勝手なご提案ですが、提灯や精霊棚の片付けとともに、仏壇の掃除を今一度していただき、 観音経や般若心経などの自分にとって身近なお経をお唱えするということで、送り盆としてはいかがでしょうか。
お彼岸という言葉の由来は?
川のこちら岸(此岸)を煩悩の世界、あちら岸(彼岸)を浄土(悟りの世界)と考え、 修行(六波羅蜜)によってあちら岸に到達できると考えられていました。彼岸とはインド古語のパーラミターの漢訳で「至彼岸」の略字です。
いつ、どんな風に何を行えばよいのですか?
浄土の国は西にあると考えられていたので、真東からのぼって真西に太陽が沈む、春分の日と 秋分の日を中心にした7日間に仏様供養をすれば、極楽浄土にたどりつくといわれております。 四季がある日本独自の考え方ですので、日本以外では彼岸法要などはありませんが、古来日本人がこの 過ごし易い季節を大切にしてきた証でもありましょう。 3月20日頃(春分の日)、9月23日頃(秋分の日)を中日にした前後3日間の1週間が 彼岸ですので、その間に仏壇に供物や花を多めに供え、家族そろってお墓参りするなどすると良いでしょう。
お供え物はどんなものが良いですか?
春は牡丹餅(ぼたもち)、秋はお萩(はぎ)などとよく言いますが、呼び方が違うだけで同じことですね。 夏は「夜船」、冬は「北窓」など風流に呼び方を変えて楽しむのも日本人ならではです。 ぼたもちは仏様の供物でナンバーワンですね。
お墓参りのタイミングはありますか?
ありません。墓地管理者の迷惑にならない時間帯が良いです。中日でなければならないということもありません。 寺墓地であれば、自分のお墓に参る前に、本堂の本尊様に向かって合掌・礼拝するくらいの心の余裕を持ちたいですね。
お彼岸なので、仏壇の中を整理してみたいが。
良いことですね。お彼岸中(まで)に古い位牌を繰り出し位牌(札が何枚も入っている)にまとめたり、戒名を過去帖に書き写したり、 仏具の掃除をしたり、経机を求めたり、この期間は仏事や仏壇のことを整理するのに最適です。 香炉の灰などは、風のない陽だまりで新聞紙を広げてひっくりかえし、日光浴させれば灰の中まで燃え易くなります。 仏壇は基本的には乾拭(からぶ)きなのですが、よごれがひどい場合は、ふきんをお湯で堅く絞って汚れを拭き取ります。 専用の艶出し液や、仏具用磨き粉なども販売されています。 尚、金箔部分は拭いてはいけません。専門家に任せましょう。
お仏壇のはじまりはいつからですか?
日本書紀29巻に西暦685年3月27日に、天武天皇が「諸国の家ごとに仏舎を設け、仏壇と経を置き、礼拝供養せよ」と詔を発せられたのが、仏壇の始まりとされています。仏教は貴族や豪族だけのものでしたが、鎌倉時代から広く民衆に普及しはじめ、江戸時代に入ると、幕府の宗教政策や先祖信仰の風習、民衆の経済力と結びつきながら、力強く根付きはじめました。家庭における仏壇はそのような歴史的背景から生まれ、普及したのです。
お仏壇の安置場所はどこが良いのですか?
毎日おまいりする場所ですので、ご家庭の中でふさわしい場所が良いです。東、南、西向きが良いとされています。極端に直射日光が当たる場所や、湿気の多い場所は避けましょう。床の間に置かれても差し支えありません。神棚と向かい合わせにすると、どちらかをお参りすると、反対側にお尻を向けることになるので避けるという考え方もあります。
いつ購入すれば良いのか?いつ納入すれば良いのか?
購入は、心の求める時、すなわち思い立った時で良いのです。仏壇店に足を運べば具体的に考えが進むと思います。納入してもらうには、大安など六曜を選ぶ方もいらっしゃいますが、仏教は占いごとではありません。縁起をかつぐのも良いですが、ご家族の都合の良い日時でよいと思います。
お仏壇の入魂法要について教えて下さい。
新しくおもとめになりましたお仏壇は入魂のお経をご住職にあげていただいて から、使用いたしましょう。お仏壇は宗教用具でありますから、入魂は必要最低限の重要な儀式と言えます。
買い替えの場合、古いお仏壇はどのようにすれば良いのですか?
まず、お寺様に魂抜きの供養をしていただきましょう。その後、当社でお炊き上げいたします。新しい仏壇に入魂するのとあわせて日取りを考えると良いでしょう。菩提寺様や当社スタッフにご相談下さい。
お仏壇のお手入れはどうしたら良いですか?
日常的には毛バタキを使い、埃を払います。それからダスタークロスで乾拭きします。金箔部分は拭かないで下さい。専用艶出しワックスなども販売されていますが、汚れた上から塗っては効果がありません。汚れがひどい場合は、お湯に中性洗剤を少しだけ入れて、きれいなタオルを固くしぼってふきます。その場合も金箔の部分は拭けません。当社ではクリーニングや修理も行っていますので心配な方は当社スタッフにご相談下さい。
唐木(からき)仏壇とは何ですか?
日本では産出しない、昔、中国の唐より伝わった木材を「唐木」と称します。紫檀や黒檀など、重硬で緻密、強度と耐久性、寸法安定性に優れていることから、仏壇の材質に適し、選ばれてきました。奈良の正倉院にも紫檀などの工芸品があることなどから、歴史を感じさせますし、宗教工芸に適しているといえます。
金仏壇とは?
江戸時代から歴史をもつ日本の代表的な伝統工芸品と言えます。木地師、宮殿師、塗師、金箔師、蒔絵師、彩色師、飾金具師、組立師など、多くの職人の共同作業で製作されてきました。近年は海外製量産のものもありますが、今でも新潟や飯山、京都、九州では多くの金仏壇が職人の手仕事で生産されています。 
  
仏具の飾り方について教えてください。
仏具などで仏像やお堂を飾ることを「荘厳」と言います。お仏壇は寺院のミニチュアであり、合掌礼拝して読経・称名を唱える宗教行為の場であります。この場合、仏の美しい世界を表現することも大切でありますから、「荘厳」を良くします。考え方や宗派の決まりごとなどは色々ありますが、基本は、本尊と位牌をまつり、花を供え、香を焚き、灯をともす。バランスよくまつる。付属品の類にあまりこだわりすぎて、基本を忘れてはいけません。
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