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セガキダン(施餓鬼壇)【取扱品】
セジキダン(施食壇)とも言う。組み立て式が多い。もともと簡素な造りだったが、現在は盂蘭盆と同時に施餓鬼法要が行われることが多くなりだしたことから、三界万霊の位牌を中央に置き、三具足を置き、棚のまわりに五輪板塔婆をめぐらし、全体を春慶など塗りで加飾される方向に至った。 施餓鬼幡の立て方は禅宗では四隅に四天王の幡を立てるのに対し、浄土宗では正面に五如来や七如来の幡および位牌を立てるなど宗派によって違いがある。
セッソウバコ (説相箱・接僧箱)【取扱品】

スエバコ(居箱)とも言う。法具などを入れる長方形の木箱。
鍍金の銅版をはりめぐらしたもの、蒔絵入りのものなどさまざまある。
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